virt-clone 後の処理を libguestfs で自動化する (その2)
前回、KVM の仮想マシンを virt-clone してネットワーク設定などを自動的に書き換えるスクリプトを作った。
このスクリプトには次のような課題が残っていた。
virt-clone とくっつけるのは汎用性が低くなるので、複製は今まで通り手動 or シェルスクリプトでするとして、ゲストの設定変更に特化した方が良いかもしれない。
そこで virt-clone と切り離し、よりシンプルにしたスクリプト "virt-config" を作ってみた。
使い方
基本的な使い方は下記の通り。内部的には、仮想マシンのディスクイメージをループバックマウントし、指定された引数に従ってディスク内の設定ファイルを書き換える。
Usage: virt-config.py [options] domname Options: -i new_ipaddr: update ip-address -h new_hostname update hostname -c: confirm result
詳しくは GitHub 上の README.md を参照のこと。